例文
行きたかった大学に合格した息子は、飛び上がらんばかりに喜んでいた。
このお店の海鮮丼には、溢れんばかりのお刺身がのっていて、とても美味しいんです。
姉の赤ちゃんはまだ話せないが、「また来てね!」と言わんばかりに手を振っていた。
友だちの財布には、はちきれんばかりに外国の小銭が入っていた。
歌手のライブが終わったあとは、割れんばかりの拍手が会場を包んでいた。
うちの猫は、私が家に帰ると「寂しかった!」と言わんばかりに近寄ってくる。
文法と意味
文法
ない → ん + ばかりの/に
言わない | 言わんばかりの |
溢れない | 溢れんばかりの |
はちきれない | はちきれんばかりの |
意味
Aんばかりの
本当にAじゃないけど、まるでAしそうなぐらいです。Aぐらい程度が高いことを伝えます。
ex.)溢れんばかりの刺身がのった丼
丼から本当は溢れていないけど、溢れるくらいたくさん入っています。それぐらい程度が高いです。