余程(よほど/よっぽど)

例文

よほど(1)

あの少女しょうじょはショックでしゃべれなくなってしまった。あの事故じこよほどこわかったんだろう。

いつもしずかな彼があんなにおこるなんて、よほどいやなことを言われたんだろう。

彼がこんなに上手な絵がけるなんて知らなかった。よほど練習したんだろう。

このお肉はずいぶんやらかいね。よほど煮込にこんでいないとこんなにならないよね。

犯人は、コンビニで強盗ごうとうをしたそうです。よほどお金に困っていたんでしょう。

 

昨日は、よほど疲れていたのか、仕事の後20時間も寝てしまいました。

私が結婚けっこんすると言ったら、父はよほどびっくりしたのか、目を大きくして何も言わなくなってしまった。

あの人はよっぽど給料きゅうりょうがいいんだろう。とても大きな家に住んでいる。

意味

よほどA。

→その状況じょうきょうからAだとかんがえられます/推測すいそくされます。Aの程度ていどはとても高いです。

よほど(2)

もったいないですから、てるより寄付きふしたほうがよほどいいですよ。

団体だんたいツアーで旅行りょこうするより、一人で旅行りょこうしたほうがよっぽど楽しめると思う。

うるさい人より、しずかな人のほうがよっぽどいいです。

つまらない飲み会に行って高いお金をはらうより、家でゲームをしていたほうがよっぽど楽しいです。

満員まんいん電車での通勤つうきんより、自転車通勤つうきんのほうがよっぽどらくですよ。

 

あんな人に物をくらいならてたほうがよっぽどいい。

意味

比較ひかくしたときのおおきい。判断はんだん主観的しゅかんてき